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わが国の企業規模別にみた売上高経常利益率の推移
(資料)財務省「法人企業統計調査」
(注1) 大企業:資本金10億円以上、中堅企業:資本金1億円以上10億円未満、中小企業:資本金1,000万円以上1億円未満。
(注2) 後方4四半期移動平均。
(注3) シャドー部分は景気後退期(内閣府判定)。
中堅・中小企業の収益力が低迷しています。すなわち、大企業の売上高経常利益率がバブル期の水準を上回る一方、中堅・中小企業はその水準を下回っています。この背景に、大企業は、売上の増加と人件費の削減により収益力が高まったほか、海外への直接投資等により営業外収益も増えた一方、中堅・中小企業は、内需の低迷から売上が伸び悩んだうえに、人件費の削減も進まなかったことを指摘出来ます。今後も、景気後退色の強まりや原材料価格の高止まり等を背景に、中堅・中小企業の収益環境は厳しさを増すとみられます。

片岡 篤志
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