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三重短期大学・三重銀総研主催
第11回小論文・作品コンクール 共生社会を目指して



三重短期大学と株式会社三重銀総研は、産学連携事業の一環として三重短期大学生を対象とした第11回小論文・作品コンクールを実施しました。今年度は「共生社会を目指して」をテーマに、小論文や、レシピ・デザイン等の作品を募集しました。
2017年7月から10月までの応募期間中に、38件の応募がありました。
選考委員会で応募作品を審査し、最優秀賞1件、学長賞1件、優秀賞2件、佳作4件(うち作品1件)を選考するとともに、11月18日に開催された三重短期大学大学祭において表彰いたしました。


【共通】 氏名 タイトル名 学科
最優秀賞 北岡 彩那 語り継ぐ物語 若手絵本作家と歴史の記憶の共生 生活科学科 生活科学専攻 居住環境コース 2年
学 長 賞  森 さやか 高齢者は地域と共に生きる 生活科学科 食物栄養学専攻 2年
【小論文部門】 氏名 タイトル名 学科
優 秀 賞 和田 佳恵 共生社会を目指して
−サービス残業の削減から考える−
法経科 第1部 法律コース 2年
田崎 大吾 環境と共生する地域社会を目指して
−再生可能エネルギーで町おこしする事例を通して−
法経科 第2部 2年
佳 作 泉 さや香 『失業と法』 −失業と向き合う− 法経科 第1部 法律コース 2年
矢田 真優 共生社会を目指して
−労働に対する考え方を振り返り、考える−
法経科 第1部 法律コース 2年
鈴木 輝尉 子どもの貧困と対策の現状 法経科 第2部 2年
【作品部門】 氏名 タイトル名 学科
佳 作 倉田 朋佳 高齢者と楽しく食事 生活科学科 食物栄養学専攻 2年


○入賞作品 要旨

  • 最優秀賞 北岡 彩那 「語り継ぐ物語 若手絵本作家と歴史の記憶の共生」
  •  古代の都、「斎宮」には、かつて「斎王」が栄えた時代の神話が多く伝承されている。その神話は書物やネットなど様々な形で伝えられていながらも、なかなか神話に触れ合える機会は少ない。もっと身近でわかりやすく伝えるにはどうすれば良いか。この作品では、斎宮跡に若い絵本作家たちが絵巻図書館の職員として一年働きながら、広大な斎宮跡の土地からかつての斎宮を想像し、絵本を創り上げる場所を提案する。年間の動きとしては、冬に若手絵本作家を全国から募集し、集まった絵本作家が斎宮跡の芝生広場で持ち運び用本棚によって、屋外の図書館の経営を行い、それと同時に本棚に備えられた椅子に座り絵本を創作する。絵本が完成したら、秋に行われる完成イベントに向けて、紙芝居版も創作し子供達に読み聞かせを行う。
     若い絵本作家たちが創っていく絵本で、次世代の子どもたちへ斎宮の歴史が知識として語り継がれるこの提案で私は、「歴史」と「未来」の共生が実現する物語を創り上げたい。 
     

  • 学長賞 森 さやか 「高齢者は地域と共に生きる」
  •   「少子高齢化」が進んでいるが、「高齢化」は長寿の証である。医療などの発達や健康意識の向上が考えられる。さらに、地域に貢献しようと考えている高齢者が増加していることを講義や新聞で見聞きし、高齢者の生きがいというものを知った。今回、高齢者が生きがいだと思っている、ボランティア活動について考えることにした。
     高齢者のボランティア活動には、同年代の仲間のすすめや、活動できる場所が必要になってくる。また、ボランティア活動の対象者は幅広く、高齢者がいたからこそ若者は生活できているといっても過言ではないかもしれない。さらに、最近のボランティア活動は、普段の生活に良きものとなっている。
     共に生きるためには、互いに得するボランティア活動に積極的に参加し、仲間をつくり、世代を超えて交流し、生きがいを見つけることが重要になってくるのではないかと私は考える。 

  • 優秀賞 和田 佳恵 「共生社会を目指して −サービス残業の削減から考える−」
  •  長時間労働という過重な業務は、過労死やうつ病になりやすくなり、命にかかわる問題である。そのような状況では、共生社会を目指すことは困難であると考える。そのため、現在の日本の労働状況を改善し、労働しやすい環境を作ることで、共生社会を目指すことに繋がるのではないかと考える。本小論文では、長時間労働の是正をするために、サービス残業の問題と解決策について考えた。
     サービス残業が起こる原因として、使用者が労働者の労働時間を適正に管理・把握する義務を怠っている事が挙げられる。
     このことから、使用者がその義務を履行していない場合における、さらに強い罰則を設けること、また、使用者は、様々な働き方に合った労働時間の管理ができるシステム作りを必要であると考える。また、違法な企業を取り締まる労働基準監督官を増やし、労働基準監督官の権限を強めることも必要であると考える。これらのことを行うことにより、長時間労働の是正に繋がるのではないだろうか。

  • 秀賞 田崎 大吾 「環境と共生する地域社会を目指して −再生可能エネルギーで町おこしする事例を通して−」
  •  本稿では、環境と共生する地域社会を目指して、実際に再生可能エネルギー政策を行っている地域の取組みをもとに、現状と課題を考察している。具体的には北海道苫前町における風力発電の取組みと岐阜県白鳥町における小水力発電の取組みの事例を取り上げている。再生可能エネルギー拡大には、政府の支援だけでなく、地域住民が主体となり、NPO法人や地方自治体の協力を仰ぎながら、エネルギー政策を考え、実践するといった事が重要である。原発と違い再生可能エネルギーなら、地域の自然環境を生かしながら、住民主体の取組みが可能であり、かつそうした取組を通じて地域振興も可能となる。
     また日本では、少子高齢化が問題となっており、人口の少ない農山漁村などの過疎地域が今後も増えていくと考えられている。そういった地域こそ再生可能エネルギーに適しており、再生可能エネルギー拡大の鍵を握る。しっかりとインフラ整備を整え、発電潜在力とのギャップを解消することが求められる。

 

今回(2017年度)の入賞作品集(全文)はこちら
2017年度 第11回小論文・作品コンクール テーマ「共生社会を目指して」(PDF)
 

過去の入賞作品集
2016年度 第10回小論文・作品コンクール テーマ「地方創生〜わたしが考える地域の活性化〜」(PDF)
2015年度 第9回小論文コンクール テーマ「地方創生〜わたしが考える地域の活性化〜」(PDF)
2014年度 第8回小論文コンクール テーマ「“いのち”と“くらし”の未来を考える」(PDF)
2013年度 第7回小論文コンクール テーマ「“いのち”と“くらし”の未来を考える」(PDF)
2012年度 第6回小論文コンクール テーマ「地方都市のまちづくりを考える」(PDF)
2011年度 第5回小論文コンクール テーマ「3・11後のライフスタイル」(PDF)
2010年度 第4回小論文コンクール テーマ「これからの働き方を考える」(PDF)
2009年度 第3回小論文コンクール テーマ「これからの働き方を考える」(PDF)
2008年度 第2回小論文コンクール テーマ「環境問題に対する私の意見・提言」(PDF)
2007年度 第1回小論文コンクール テーマ「環境問題に対する私の意見・提言」(PDF)

お問い合わせ先
株式会社三重銀総研 調査部
〒510-0087 三重県四日市市西新地7-8
TEL:059-354-7102 FAX:059-351-7066
mail:mir@miebank.co.jp


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